眼前の事象に固執していると、本当にほしいものは、手に入らないニャよ

たとえば
道を尋ねる時

無愛想に
どう行ったらよいか
質問だけする人と

柔和な表情で
丁寧に訊ける人と

根本的に
何が違うと思いますか？

答えは……

住む世界が違う！
んですニャン

前者が住んでいるのは
餓鬼界

後者は
天界

吉野敏明先生が
よく仰っているでしょ

餓鬼界の人間は
眼前の事象に固執している、と

道がわからない！
どうにかしなきゃ！

とにかく人に訊いて
目的地へ辿り着かなきゃ！

と
頭の中は
自分のことだけ

だから
人に道を尋ねる時も
相手の表情など見ていないし
相手への配慮もない

もちろん
”ありがとう”もない

とにかく
欲しいのは答えだけ
道順だけ

これぞ
眼前の事象に
（この場合は道順に）
固執している状態

これじゃあ
訊かれた方は
気分が悪く
正直、教えてあげる気に
なれないよね

一方

天界に生きる人は
諸々の喜びを感じられる人

だから
道を尋ねる人が
そもそもいたことを喜び

嬉しくて笑顔になり

相手の様子を伺いつつ
近寄って

「すみません
　迷子になってしまったみたいで……
　○○まで行くには
　どう行けばよいか
　ご存じですか？」

と
相手が分かりやすいように
また
答えやすいように
質問をする

これなら
訊かれた方も

優しい気持ちになって
親切に教えてあげよう
って思っちゃうニャン😸

ということで
今日のまとめ

眼前の事象に固執していると
本当にほしいものは
手に入らないニャよ

▼今日もひとつ
　誰かの心に灯をともせたら
　嬉しいです♡