超人気カフェは、なぜ超人気なのか
私はキミ。
6年くらい前までは
猫として、おねぇちゃんのそばにいたの。
ま、今は、霊体になって
ずーっと、おねえちゃんのそばにいるけど。
さて、うちのおねぇちゃん。
とにかく、食い意地がはっている。
そして、美味しいものが 大好き。
お気に入りのお店には、足しげく通う人。
もちろん、新店開発も怠らない。
ある土曜の午後。
その日、おねぇちゃんは
以前から行ってみたかったカフェへ。
そこは、最近オープンしたお店なんだけど
すでに中々の繁盛っぷり。
街の中心部から、少し外れているとか
コロナ自粛明けとか
カフェには厳しい条件が重なっても
このお店は関係ないみたい。
次々にお客さんがやって来る。
ちなみに
このお店のコーヒーは、おねぇちゃん的にはハナマル💮!
コーヒーを飲むと頭が痛くなったり
吐き気がするおねぇちゃんが
全然平気だったらしい。
さらには
カルダモン入りレモンケーキも
ナイス😆👍✨なお味だった、とか。
おねぇちゃん曰く
「まろやかで、しっとりしていて
カルダモンとレモンの香りが
ふわっと鼻を擽って‥‥‥ん~絶品✨」
周りは緑が多いし
店主さんは気さくで話やすいし
初回訪問にして、すぐにお気に入り店に登録。
さて、翌日曜日。
この日は、ヨガを2レッスン。
間の時間に
近くのカフェで一服☕。
ここは、すでにおねぇちゃんのお気に入り店のひとつ。
お店に入ると
お客さんは2組だけ。
昼時間は過ぎているとはいえ
午後3時のお茶時間。
しかも、ど街中。
なのに、2組‥‥‥。
まぁ、元々
コロナ前から大繁盛しているとは
言い難いお店ではある。
ぼちぼち、そこそこお客さんは入るけど
満席の店内を、おねぇちゃんは見たことがない。
でも、普通のランチやスイーツの他に
ロースイーツや
ヴィーガンサンド
ヴィーガンランチも提供していて
とても食にこだわりのあるお店。
しかも、おねぇちゃん曰く
「ヴィーガンなのに(?)ホントに美味しい✨」
ちなみに、このお店。
開業ウン十年。
ただ、現店主さんは若く
お店だって、ちょっとレトロだが今っぽい。
なのに、2組‥‥‥。
食べることにしか
興味のないおねぇちゃんも
さすがに考えた。
前述の
最近オープンした
コロナなど、どこ吹く風の超人気カフェと
後述の
コロナの影響をモロに受ける
ぼちほちの老舗喫茶店と
いったい何が違うのか?
※おねぇちゃんの頭の中
もちろん、ターゲットの客層とか
提供する飲食物の違いもあるから
一概に比べることはできないけど。
でも、どちらにも足を運んでみて
これだけは言えると思う。
超人気カフェと
ぼちぼちの老舗喫茶店の違いは‥‥‥
・
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接客!
はっきり言って
お店の立地とか
価格とか
美味かどうかなんて
二の次だわ!
だって、考えてみたら
クラブ(オネェチャンがいる方)って
提供している飲食物に、天と地の差はない。(たぶん。知らんけど)
でも
超人気クラブと
ぼちぼちのクラブと
差が出てくるのは
やっぱり接客よ!(たぶん、知らんけど)
私、これまで接客ってのは
敬語を知っていれば、誰でもできるでしょ
って思ってた。
でも、今、知ったわ。
接客って
お客さんに「あ、自分は大切にされているな」って思わせることだったのね!
だって
2組しかお客さんがいなかった”ぼちぼちの老舗喫茶店”は
精算も事務的。
最後に「ありがとうございました」とは言われるけど
目を合わせない。
笑顔もなし。
そばを通っていく店員さんは、当然?知らんぷり。
一方、土曜日に行った超人気カフェの女性店主は
精算時、お客さん1人1人と、必ず一言二言。
笑顔で見送り & 必ず目線を合わせる。
ちらっと盗み見てたけど
男性客なんて、めっちゃ嬉しそう(笑)。
知らなかったー!
飲食店の人気を左右するのは
立地でも
価格でも
味でもなく
お客さんの「あ、自分は大切にされているな」感
だったなんて。
でも、これって、人間関係にも使えるよね。
もし、この人と仲良くなりたいなーって思ったら
超人気カフェの店主になりきればいいんじゃないかしら。
お喋りは笑顔で
別れ際は、必ず視線を合わせる。
おーーー👏
何だか、人間関係の必殺技を教えてもらった気分。
今度、試してみよ🎵
▼恥ずかしがらず、「超人気カフェ店主」になりきるところがミソよ